絵巻詞書集

 前九年合戦絵詞
第一段

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□□ちょくを奉つりて、わたくしていに帰かへりて家人けにんに□
□□登任なりたうくだん頼良よりよし等らをちうすることをえずより
□□ばつすべきよしせうを奉れり王事わうじもろき
□□固辞こじするにおそれありほのかにきく唐太宗とうのたいそう
□□をとらへとうりくしてにごれるさらにす□□
□□本朝には藤原利仁ふぢはらのとしひと鬼神くゐじんの城をせめし時神明しんめい
をあはせ給き源氏ぐゑんじその一也なむぞまむじょ加護
をたれ給はざらむおの/\いさみの心をなしてはやく征路せいろ
おもむくべし