その昔、絢爛たる絵巻は、詞書が声高らかに読まれるなかで楽しまれていた。時が移り、書かれる文字のみならず、語られる言葉も語彙から発音までまったく異なる様相となった。過ぎ去った時代に交わされた声は、いまや再び耳にすることができない。しかしながら、音声を通じて絵巻に接してみるという思いが変わらない。したがって、ここにデジタル録音にてささやかな模擬体験に誘いたい。
古典の文章を音声にする作業はこれまでさほど行われておらず、数々の難問が待ち受けている。このサイトはあくまでも私個人の試作に過ぎない。関連する研究課題は、このような模索を通じて明らかな形となり、関心を集めることを心より祈る。
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ブログ:絵巻三昧
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